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令和4年度 成田市児童ふれあい交流事業

令和4年度 成田市児童ふれあい交流事業】を11月19日(土)に開催しました!

 

NPO法人あそび環境Museum アフタフ・バーバン りっちゃんと一緒にたくさん遊び合いました。

 

りっちゃんは不思議です。

緊張気味に会場に入ってきた子どもたちがいつの間にかりっちゃんの側にいて、どんどん気持ちも体もほぐれていく様子がありました。

 

りっちゃんと遊び合っていく中で、気づかぬうちにりっちゃんとではなく子ども同士で、学校も年齢も飛び越えた子ども同士が交じり合って遊び始めているんです。

 

りっちゃんの問いかけや声かけは、子どもたちに実感があることを思い出せるようなことばかりなので、無理がなくポンポンと意見が飛び出してきました。

 

「大人からすると突拍子もない言葉が出てきたりするけど、思い出すことが大事なんですよ」と事前に大人スタッフに伝えてくれたことで、チームに入る大人スタッフは先回りせず待つことができました。

 

りっちゃんが言ったとおり、子どもたち一人一人いるだけで面白い。

バラバラな意見、けだるい感じ、思春期独特の雰囲気になるチームもあったり。

それもそのまま受け止めて待つことで、子どもたちの変化が見えてきます。

誰かの一言で空気が変わる瞬間、気合いを入れ直して結束していく経過。

この時間がとても大事なんですよね。

 

いま、一人でも遊べるツールがたくさんあって一人で遊べてしまうし、それが当たり前になりつつあります。

多人数で遊ぶことは思い通りにいかないこともありますが、その中で伝え合って遊び合っていくことで得られた《楽しさ》や《嬉しさ》は、子どもの心を豊かに成長させていくんだと思います。

この積み重ねが自分を受け入れ、他人を受け入れ、認め合う力になるんでしょう。

りっちゃんとの遊び合いの時間は、聞かれていないのに話したくなるような聞いてほしくなるような、大人もそんな感覚になりました。

 

もっと遊びたい。もっとやりたい。

そんなワクワクした意欲を湧き上がらせてくれるワークショップでした!

りっちゃん、ありがとうございました!!

2回目の文字たち。各チームの結束の形。

頭を寄せて伝え合う

心も体も距離が縮まる

長いヘビ

長いヘビと言われて大人も子どももくっついて1匹のへびになろうとするんです

学年も住んでる場所も違う子どもたち

ジャジャジャジャ~ン

宝探しのようで楽しい

チョキ

パー

りっちゃんのおばあちゃんエピソードクイズ。その後どうなった?いろんな想像ができちゃいます。

文字を見つけるために真剣

納得して決まった「卍」

「思」なのか「想」なのか。そこに至るまでの経過を大切に。

思わぬ展開

子どもの想像力も創造力も表現力も無限で面白い