Npo富里のホタルの方々と行ってきた
『里山自然体験事業』
最後の稲刈りが無事に完了しました!
5月に植えた苗が黄金色に輝く稲に育ち、
たわわに実って収穫を今か今かと待っているよう。
前回同様、2家族でペアになり、
鎌を使って稲を刈る人、
麻ひもで穂を束ねる人、
おだがけまで運搬する人というように、
チームワークで行い、
ほぼ全部を刈り取ることができました!
田植えの時は作業に飽きて、
虫取りにいくなどしていた子どもたちも、
今回は稲刈りの作業に夢中になっていました。
田んぼの泥に足を取られて、
思うように動けなかったのですが、
裸足になってガンガン刈り取る親や子どもたちを見て、
最初の頃に比べたら本当に
たくましくなったな~と感じました。
自然体験事業を4回にわたって実施してきましたが、
参加者の方から
・普段は人見知りで、自分からいけない子も
周りの人に自分から話しかけている姿が見られた
・兄弟ふたりともとても積極的に
何かに取り組むようになり、
また、初めて合うお友達とも
恥ずかしがらずに遊べるようになったと思います
など子どもたちの成長を喜ぶ
親御さんの声もたくさん届きました。
こうした声を聴くと、
がんばって準備して開催した甲斐があったな~
とつくづく思います。
本来ならのびのびと育つはずの
成長期の子どもたちに、
色々な制約を求めなければいけない
今のこの状況は異常事態です。
どうしたら、子どもの体験する機会を奪えずすむのか?
この一年余り私たちはずっと考えてきました。
今回、富里のホタルさんもこの状況を憂いていて、
子どもたちのために!という共通した思いが、
素晴らしい体験活動を行うことができた
原動力になったのではないかな?と思います。
富里のホタルの皆さんには、
自然と真摯に向き合うことがどんなに厳しい事なのかを
教えてもらうとともに、
田んぼの管理などもしていただいて
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
ご参加くださった皆さんもありがとうございました!
また活動を通してたくましくなった
子どもたちに会えることを、楽しみにしています!
協力してくれたスタッフもお疲れさまでした!
平均年齢が徐々に上がっている中での活動です。
体調管理には充分気を付けていきましょうね♪
そして、またこんな機会が持てるといいですね!
※今回の稲刈りは緊急事態宣言が
千葉県でも発令されている中での活動になりました。
屋外の事業であることで密になりにくいこと、
事前に体調管理をしっかりして
感染防止対策をしっかりとることを前提に
実施しましたことを合わせてご報告いたします。