人形劇「のうさぎのこうふく」、無事終演いたしました✨
初演ならではのちょっと緊張感のある空気の中、たくさんの温かい声援と拍手に包まれながら、のうさぎたちが紡ぐ物語は幕を下ろしました。
ご来場くださった皆さま、支えてくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。
舞台美術の美しさと音楽のやさしい響きの中で描かれるのうさぎたちの日常は、観る人の心にそっと寄り添い、小さな幸せが少しずつ積み重なっていく・・・そんなやわらかな気づきに満ちていました。
また、今回の公演を通して、子どもたちと一緒に観劇する豊かさを改めて感じることができました。
物語に夢中になって声をあげたり、身を乗り出したりする姿は、子どもたちが物語の世界に深く入り込み、心と身体で“感じている”証。時には大人が戸惑うような場面もありましたが、それこそが劇場ならではの、生きた時間だと感じています。
「観客とのやりとりの中で芝居が育つ」・・・ 劇団の皆さんの言葉が、胸に響きました。 舞台は、観る側と創る側の心が交わる、唯一無二の空間。その豊かさが、子どもたちの感性の芽をやさしく育てていく…そう思うと、舞台って本当にすてきだなぁと。
これからも、子どもたちの心が育まれる舞台を、地域の親子に届けていけたらと思います。
人形劇団ひぽぽたあむの皆さま、本当にありがとうございました。
また、お会いできる日を楽しみにしています💛
